アクセス解析入門

GA4はいつから?提供開始の日付と、UAの終了日、データが出るまで

「GA4はいつから使えるようになったのだろう」

「UAはいつ終わったのか。いまからGA4を入れて、間に合うのだろうか」

「GA4を入れたら、いつからデータが見られるのか」

GA4の「いつから」を調べて、この記事にたどり着いた方に向けた記事です。

先に答えを書きます。「いつから」は、3つの意味に分かれます。提供開始は、公式のヘルプで確かめられる日付が2020年10月14日です。UAは、標準のプロパティで2023年7月1日にヒットの処理が停止されました。いまGA4を入れるなら、数字が画面に出るまでに、最長で30分から48時間ほどかかることがあります。

この記事では以下の3つを解説します。

  1. GA4の提供開始と、UAの終了日
  2. 入れてから、データが画面に出るまでの時間
  3. 入れる前のデータは、見られるのか

読み終える頃には、自分の「いつから」がどれなのかを言えるようになります。

なお、画面の配置や日付の案内は更新されることがあります。日付や手順は、提供元のヘルプで確かめてください。

GA4の提供開始は、公式のヘルプで2020年10月14日と確かめられます

GA4の提供開始として、公式のヘルプで確かめられる日付は、2020年10月14日です。公式のヘルプの用語のページには、この日からGA4のプロパティが既定のプロパティタイプになった、と書かれています。

同じページには、2019年から2020年のベータ期間中は、「アプリ + ウェブ プロパティ」と呼ばれていたことも書かれています。

ただし、「正式リリースの日」と書いた公式の文は、確かめた範囲では見つかっていません。この記事では、「提供開始」を、既定のプロパティタイプになった日として書きます。

公式のヘルプで確かめられるのは、「2020年10月14日から既定になった」というところまでです。

UAの終了は、標準のプロパティで2023年7月1日です

UA(ユニバーサル アナリティクス)は、標準のプロパティで、2023年7月1日以降、ヒットの処理が停止されました。公式のヘルプの「これまでの流れ」に、このように書かれています。

いつ公式のヘルプに書かれていること
2023年7月1日以降標準のUAプロパティで、ヒットの処理が停止された
2024年7月1日までUAプロパティで以前処理されたデータに、アクセスできる
2024年7月1日(UA 360の一部)進行中の360のオーダーがあるUA 360は、処理が1回限りの延長

UA 360は、進行中の360のオーダーがあるかどうかで扱いが違います。オーダーがあるものは、2024年7月1日への1回限りの延長でした。

公式のヘルプのこのページの見出しは、「置き換わりました」と過去形です。一方、UAのデータにアクセスできる期限の項は、いまも日付の案内の形で書かれています。実際にいつ、データが見られなくなったかを書いた公式の文は、確かめた範囲では見つかっていません。

UAのデータを残したい場合、公式のヘルプは、データをダウンロードするか、エクスポートするよう案内しています。UAから移行したプロパティでも、UAの現在のデータや過去のデータにはアクセスできなくなる、と書かれています。

UAとGA4の数字の定義の違いは、指標ごとに記事にしています。GA4のセッションとは?定義と数え方、ユーザー数との違いと、GA4の直帰率とは?UAとの違いと、高いときの読み方を、あわせて読んでください。

入れてから画面に出るまでは、場面で数字が違います

GA4を入れてから、データが画面に出るまでの時間は、公式のヘルプに数字が3つ出てきます。場面が違うので、1つにはそろえません。

場面公式のヘルプの数字
新しいプロパティに、データが表示される最長で30分ほどかかることがある
初めてインストールして、リアルタイムレポートに出る最大24時間待つ必要がある
レポートとデータ探索ツールで、データが処理される多くの場合、24〜48時間かかることがある

どの数字も、「かかることがある」「最大」という書き方です。時間を保証するものではありません。

入れた直後に、画面がまだ空でも、すぐに故障とは決められません。まず、上の表の場面のどれに当たるかを見ます。

数字が出てからも、直近の日の数字はまだ動きます。その話は、GA4のユーザー数が合わない|足し算していませんかの「直近の日は、まだ動きます」にまとめました。

GA4を入れる前のデータは、GA4では使えません

GA4で使えるのは、GA4のプロパティを設定したあとに集めたデータだけです。公式の英語版ヘルプの、UAとGA4のレポートを比べるページに、このように書かれています。

日本語版のヘルプでは、同じ内容の文は見つかりませんでした。この記事は、英語版のヘルプの記載にもとづいています。

あわせて、同じ英語版のヘルプには、UAの過去のデータをGA4に移すことはできない、とも書かれています。

ここから先は、運営者の見方です。GA4の画面の中だけで前の年と比べるなら、GA4を入れてから、その期間がたまるまで待つことになります。入れる日が遅いほど、比べられる期間も遅れます。

保持期間の初期値は、公式のヘルプによると、GA4のプロパティで2か月分です。設定の違いは、GA4のデータ保持期間|2か月のままだと何ができなくなるかで扱っています。期間を決めて比べる方法は、GA4の期間比較|同じ条件で比べるために先に決めることにまとめました。

GA4は、入れた日からしか数字がたまりません。入れる日が、比べられる期間の始まりになります。

とはいえ、入れたあとの数字を、毎週開いて前の週と見比べるのは手間のかかる作業です。私たちが運営する週報AIは、GA4とサーチコンソールのデータをAIが毎週(ライトプランは月1回)自動で取得し、「今週何が変わったか・なぜか・次に何をすべきか」を専門用語を使わない日本語でお届けします。

よくある質問

GA4はいつから使えますか?

公式のヘルプで確かめられる日付は、2020年10月14日です。この日から、GA4のプロパティが既定のプロパティタイプになっています。「正式リリースの日」と書いた公式の文は、確かめた範囲では見つかりませんでした。いまは、プロパティを作れば使えます。

UAはいつ終わりましたか?

公式のヘルプによると、標準のUAプロパティは、2023年7月1日以降、ヒットの処理が停止されました。進行中の360のオーダーがあるUA 360は、2024年7月1日への1回限りの延長でした。UAのデータには、2024年7月1日までアクセスできると書かれています。

GA4を入れたら、いつからデータが見られますか?

公式のヘルプに、数字が3つ出てきます。新しいプロパティにデータが表示されるまで、最長で30分ほど。初めてインストールした場合にリアルタイムレポートに出るまで、最大24時間。レポートとデータ探索ツールの処理は、多くの場合24〜48時間かかることがあります。場面が違うので、1つにはそろえません。

GA4を入れる前のデータは見られますか?

公式の英語版ヘルプに、GA4で使えるのは、GA4のプロパティを設定したあとに集めたデータだけ、と書かれています。UAの過去のデータも、GA4には移せないとされています。日本語版のヘルプでは、同じ内容の文は見つかりませんでした。

まとめ

  • GA4の提供開始で、公式のヘルプで確かめられるのは2020年10月14日。この日から、GA4のプロパティが既定になった
  • UAは、標準のプロパティで2023年7月1日にヒットの処理が停止。UA 360は、進行中のオーダーがあるものだけ2024年7月1日までの延長
  • 入れてから画面に出るまでは、最長30分・最大24時間・24〜48時間の3つ。場面が違うので、1つにはそろえない
  • GA4で使えるのは、設定したあとに集めたデータだけ(公式の英語版ヘルプ)。UAの過去のデータは移せない
  • 実際にUAのデータが見られなくなった日は、公式の文を確かめた範囲では見つかっていない

自分の「いつから」が、提供開始・UAの終了・データが出るまでの、どれなのかを先に決めてください。決まれば、見るべき公式のページも決まります。

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この記事の運営者が開発した「週報AI」は、GA4・サーチコンソールなどのデータをAIが分析し、"次にやること"まで日本語レポートで届けるサービスです。

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